ぼくと佐智子

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zoom RSS ダウンちゃんの親として・・・3

<<   作成日時 : 2006/02/28 06:26   >>

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画像よく人から言われる言葉…「大変ですね」「可哀相に」

中には、その言葉にいたく傷つくお母さんもいらっしゃいます。
確かに大変な事ばかり。 苦しい事や辛いこともいっぱいある。
けれどもこの満足感はなんだろう?心は満タン、充実しているのは何故だろう?

好きな事も出来なくなった。おそらくは、此の世を去るまで楽に暮らす事はないかも知れない。
金銭的にも大変だけど、この喜びはなんだろう。
心は決して虚ろでなく、むしろ満たされている。
きっと佐智子が私に与えてくれた感動と喜び…強がりではなく、常日頃そう感じているのです。

そんな事を考えていた時、昔好きだったメロディーがケーブルテレビから流れてきました。
嗚呼いい歌だったなと懐かしく、思わずレンタルCDを借りに行きました。
中に入っていた訳詩を読んで、思わぬ内容に「ああ、これこれ」と感じました。
真の喜びは、世界を巡っても、贅沢をしても決して見つかるものでなく、日々の生活の中にこそ転がっている。そんな内容を逆説的に語ってます。
佐智子が生まれてからは、日々のほんの些細な出来事にでさえ、底知れぬ喜びを感じる事ができるようになりました。

上手な表現は出来ませんが、決して強がりでなく、こう思います。
「この喜びは、ダウンちゃんの親にしか解らない。」・・・って。

もっと適切な表現があると思うのですが、本音なのです。

苦しみや悲しみ以上に、生きている実感や喜びを、佐智子は私に与えてくれるのです。
だから、たまには「わあ、ダウンちゃんだあ。良かったね」とでも言って貰いたい。
だって、ダウンちゃんは……かけがえのない天使の子…なのだから……。

幸いに、広島の人達は「お宅の子は宝物なんだよ。大事にしなさい。」と言ってくれる人ばかりです。
その点は、広島に住んで良かったなと思うところ。

その歌をご紹介します。80年代に流行った歌です。メロディーを聞けば、誰でも知ってる歌です。


「愛はかげろうのように」
作詞;ロン・ミラー 作曲;ケン・ハーシュ
歌 :シャーリーン

世の中には
人生に不満のある人がたくさんいるでしょう
それは子供に手を焼く母親かもしれないし
夫を持て余す妻かも知れない
そんな人達は きっと
手の届かぬバラ色の夢を描いているのでしょうね
だけど ちょっと考えてみてごらんなさい
私がこれからお話するようなことを

私は ジョージアもカリフォルニアも
心休まる場所を求めていろいろなところを回ったわ
心優しい男と出会って
恋をしたこともあった
だけど 結局は いつも
恋しい土地や恋しい人々を後に去っていくの
何故って…いつも自由でいたかったから
幸福を味わってはみても
結局 私には自分ってものがつかめないんですもの

ねえ お願い
もう少し
私の話を聞いて貰えないかしら
私が今でも孤独な理由を
あなたを見ていると
私と同じ悩みを持っている女じゃないかって気がするの
あなたも きっと
偽りをくり返してきた心を癒したいのではないかしら

ニースやギリシャの島で
ヨットに乗りながらシャンペンを楽しんだ日々もあった
モンテカルロではジーン・ハーローみたいに
華やかにふるまったし
他の女では
とても体験できないような
誘惑もあったわ
そんな幸福を味わってはみても
結局 私には自分というものがつかめないの

ねえ 考えてみて 幸福って何かしら?
幸福なんて本当は嘘 人間が創り上げた幻想よ
けれど それなら 真実のものってなにかしら?
私たちが毎日出会う現実は腕の中で眠る赤ん坊の顔や
けんかと仲直りを繰り返している恋人の顔
それが人間の現実、それが生きていくっていうこと。

時々 未来の子供達のことを思って
憂いに涙することもあるわ
間違っていたのかも知れないけれど
私は心地よい人生を選んだつもりだった
だけど 自分に素直に生きるってことが
こんなに難しいことだとは知らなかったわ
世の中の汚い部分も経験したけれど
どうしても自由にはなれなかった
この上ないような幸福を味わっても
結局 私には自分というものがつかめなかったから

幸福を味わっても自分というものがつかめなかったの
ジョージアにもカリフォルニアにも
心の安らぎを求めて旅したわ
でも 幸福を味わってはみても結局自分がわからなくなるの
ニースにも行ったしギリシャの島へも行ったわ
ヨットの上でシャンペンも楽しんだ
それでも 心の自由は得られなかったの……










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コメント(19件)

内 容 ニックネーム/日時
うちもよく大変ですねとか言われますが、私にとって家族にとっては普通なのです。特別で大変と周りの人思うけど家族は普通と思っています。
WA君パパ
URL
2006/02/28 06:50
こんにちは。いつも温かいコメント有難うございます♪早智子ちゃんパパやママの様な心待ちの親になれるのはいつの事やら…(^^; パパとももっと素直な気持ちで話せればもう少し自分が楽になれるのかな…とも思うのですが。
これからも宜しくお願いします♪ 福岡にも遊びに来てくださいね!
eikomanma
2006/02/28 11:20
これは、永遠のテーマかも・・・コメントではうまく書ききれない思いがありますが、さっちゃんパパのお気持ち、すごくわかります。「かわいそう」とか「大変」と、人から不幸だと決めつけられたような言い方、見方を感じると、違うよ、って思いますよね。それは、ダウン症に限らず、あらゆるしょうがいのある子、病気の子、すべての親に言えると思うのですが、みんな、もちろん、辛い、苦しい思いも経験してはいるけれど、でも、普通に、笑ったり泣いたり怒ったりしながら生活していて、ただ、ちょっと人と違うとすれば、より幸せを感じる力が強くなっていることかなーと思うんです。だから、ある意味、より幸せな家族でもあるかもしれない。
カメ
2006/02/28 14:33
(すみません、長くて。続きです。)
・・・もちろん、その心境にたどりつくまで、何度も涙を流すこともあるでしょう。でも、ERさんのブログで紹介されていた文のように、イタリアに旅行に行くつもりが、まったく予期しなかったオランダに飛行機が着いてしまっただけ、のことなんですよね。イタリアに行けなかったことをいつまでも悔しがってオランダの素晴らしさを見ようとしなければ、悲しい旅だけど、オランダの素晴らしさに目を向けることができるようになったら、それは素晴らしい旅になる・・・ちなみに、その文章は、http://usmletoer.exblog.jp/1722662#1722622_1で紹介されています。もしご存知なければ、一度全文お読みになるといいかなーと思って、余計ですが、付け足しました。
カメ
2006/02/28 14:39
◎WA君パパ
そばにおられたら、黙って握手したいですね。私、このブログを始めてからインターネットもやり始めたくらいの超初心者なので、まだ要領を得ない所が多いのです。色々なブログやHPも今回初めて拝見し、とても色んな驚きを感じています。WA君パパもそうだったでしょうが、男親はある時期に覚悟を決めると、さほど心の波は感じませんよね。けれども、ご婦人方の悩みや悲しみの記事などを読んでいるうちに、妻の心の奥底に潜むものを垣間見たような気がします。やはり、自分の腹をいためた我が子への思いは母親にしか解らないのでしょう。女性は複雑で繊細です。その点がすごく勉強になりました。我々男親は、がっちりと守りを固めてあげるのが最大の役目なのでしょうね。今後ともご意見宜しくお願いします。

さっちゃんパパ
2006/02/28 21:33
◎eikomanma
私の場合もそうでしたが、妻が哀しみにくれる時、男はただ黙って見守るしか出来ない時もあります。言葉を交わさないからと言って、決して愛情が薄い訳じゃないのです。私も九州男児ですが、ご主人もそうだったら余計にそうだと思いますよ。ご主人は、黙って奥さんが話してくれるようになるまで待っておられるのです。ただ、決して焦ることはありません。ち〜たん♪が寝返りうったりハイハイするようになったら、自然に会話する事が増えてきます。どうなるか解らない先の事を心配するよりも、今を大事にして下さい。今のち〜たん♪の表情や動きは今しか見ることが出来ないのですから。私は、佐智子に笑顔を教えるために、佐智子に向かってしっかり笑顔で話していました。笑顔のいい子供にするには、その笑顔を親が教えなきゃと思ったからです。ち〜たん♪も笑顔の可愛い女の子になりますよ。楽しみですね。

さっちゃんパパ
2006/02/28 21:34
◎カメさん
ムフムフ…ムフ。カメさんのロングコメントを戴きました。私もやっと仲間入りさせて貰えたのかなと感じます。私が手話通訳をやっていたのは25年も前。その頃から、障害者と健常者の壁は感じていました。その頃から比べると、若干低くなった気はします。それは色んな方々の努力の賜物だと思います。色んな方法があるのでしょうが、私が出来る事はできるだけ健常者の中に入る事。佐智子と一緒にドンドン出て行くことだと信じています。そんな意味から、このネットの力は有効ですね。カメさんの影響か、今日は私のコメントも長過ぎてすみません。本当にこれからよろしくお願いします。

さっちゃんパパ
2006/02/28 21:36
私の思った事は 全てカメちゃんが書いてくれたので eikomanmaさんのコメントのお返事にあった笑顔の方にコメントしちゃいます。
私も どん底の頃は やっぱり笑えなくて でも少しずつ立ち上がって来てRYOに笑顔を向けるようになってから RYOにも笑顔が戻って来ました。それからは笑顔の相乗効果です。
私は「大変ですね」には「はい、大変ですけど、この子といられる事がとっても幸せです!」って笑顔で答えちゃいます!ERさんのも読んでます。自分の与えられた条件を最大限楽しんで生きたいと思っています。
may
2006/03/01 09:27
こんにちは。暖かいコメントに誘われて遊びに来ました。
「大変」「可哀そう」私は、生まれて来た子供がダウン症だと告知を受けたときそう思いました。障害の無い子供を産んだ友達を妬ましく思うことも...そんな自分が嫌でまた落ち込んだり。
「真の喜びは、世界を巡っても、贅沢をしても決して見つかるものでなく、日々の生活の中にこそ転がっている」
そう心の底から思えるようにいつかなれるように、前を向いたり後ろを向いたりしながらがんばりたいです。
愛はかげろうのようにって昔聞いたときは、大人の女の寂しい歌だと思ってました(^^ヾ

utataneko
URL
2006/03/01 10:25
◎mayさん
コメント有難うございます。そうですよねえ。笑顔ですよね。親が最初にする愛情表現であり教育は笑顔だと思います。妻が一番、落ち込んでいる時に「一緒に喜んであげよう」と言った記憶がありますが、両親が満面の笑顔で祝福してあげたら、絶対に幸せな子に育つと思います。とっても素晴らしい体験談ありがとうございました。
さっちゃんパパ
2006/03/01 13:22
◎utataneko
ようこそいらっしゃいました。私はねえ、昔から特技がありましてねえ、若い人やなんかのボヤキや愚痴を聞いてあげる事なんです。学生時代も同級生の女の子が、よく恋の相談をしてきました。肝心のこちらにはあまり話は回ってこないのにね。損な役回りですが、性分だと思います。分け合えば悲しみは半減し、喜びは倍加します。これから宜しくお願いしますね。
さっちゃんパパ
2006/03/01 13:30
うちは今1歳5ヶ月の未来美(ミクミ)というかわいい女の子がいるのですが、今のところまだ、カワイソウねぇ・・・。とか、お気の毒にとかそういう風に言われる方に会ったことがありません!こちらは東京の渋谷なのですが、この変もとっても理解のある方が多くて、みんな無条件にかわいいかわいい♪って一緒に子育てに参加してくれています(^o^)/
まぁ、まだ今は1歳だしとっても小さいのでそういう状況なのかもしれないのですが、周りの方がこういうかたばかりじゃないところに引越しでもしたらチョット、ヘコムこともあるかもしれないですね!
わたしは25歳で出産をして、高齢でもないのに関わらず染色体異常が出たので、今後の出産については何かと不安な点もあるのですが兄弟も欲しいなぁ。とも考えているんですよ〜!!
ミクママ
URL
2006/03/01 17:39
昨日遊びに来てコメントしましたがメンテナンス中?だったですね。さっちゃんかわいそうだとは思いません。だってこんなにステキな笑顔なんだもん。幸せじゃなかったらこんな笑顔できないですよ。そっくんは手術するまですれ違う人に『次は幸せになるわよ、あなた』って言われてました。最初は泣いてたけど悔しくてそのうち言い返すようになりました。
『いいえ、今もすごく幸せですから!!』って。
そっくんママ
2006/03/01 20:12
◎ミクママさん
ようこそ!!訪問、コメントありがとうございます。そうですね。都会、そして案外若い人ほど、抵抗はないのかも知れませんね。いいことじゃないですか。そして環境以上にミクママさんの人柄が、全てをよい方向に向かわせているように思いますね。そのままそのまま…ミクミちゃんにも会いに行きますね。
さっちゃんパパ
2006/03/01 21:11
◎そっくんママさん
>『次は幸せになるわよ、あなた』
これは確かにひどいですね。でも、この言葉を吐いた人は可哀相な人。同じ言葉でも、その状況と相手によって、喜ばれたり傷つけたりします。この人は、その使い分けが解らない人なのです。きっと、この人のそばには、寂しい風が吹き荒れているでしょうね。お気の毒、お気の毒。…そう思えば、腹はたちません。むしろ、その事で、そっくんママはしっかり強くなってます。しっかり、そっくん守ってます。案外、その人に感謝かも(^ _ -)
さっちゃんパパ
2006/03/01 21:19
昨日、まさにそんな出来事がありました。おばあさんに「かわいそうね〜」と初めて言われたのです。でも、私も心の中で、かわいそうではないんだなぁと思いました。すぐに、そのおばあさんに「ダウン症ですけど、凄く頑張っているんですよ」と笑顔で答えました。
私も少し涼和の親として気持ちが変化してきてるのかもしれませんね。
涼和pa&ma
2006/03/01 23:38
◎涼和pa&maさん
そうですか。そのおばあさんも決して悪気はないんですよね。ただ、本当の理解をして戴いてないだけ。だから、もっともっと幅広く理解して貰えるようにしていきましょうね。でも、ほんの僅かの間に、ずいぶんと逞しき親へと変化しましたよね。すごい、すごい。涼くん…幸せ!!
さっちゃんパパ
2006/03/02 04:59
わかります!私もとっても充実感があります☆全然「不幸」なんて感じませんよ〜♪むしろ他の人達より満たされていると思います。私が思うに多分この子達は、健常な子達の2倍の喜びを与えてくれてるから?と思います。喜びをたくさん感じてるから充実しているのだと思いマス☆
かのママ☆
2006/03/03 08:52
◎かのママ☆さん
だよね〜♪明日は何をしようと言う虚ろな人生に比べれば、ずっとずっと充実した毎日が送れるのではないでしょうか。ランララララン…ですね。
さっちゃんパパ
2006/03/03 15:29

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